食育と技術の食肉学校事業 地域の子供達への食育と、食の明日を担う料理人への知識と技術の伝達のために HOME 和喜多のこだわり 食育と技術の食肉学校事業 和喜多の食肉学校 確かな技術を持った食肉卸会社として、お客様に透明性を約束するため、また食文化の明日を担う料理人への知識と技術の伝達のため、そして何よりも地域の子供達への「食育」の充実のために定期開催している「食肉学校事業」。食肉の生産者の貴重な話から出荷の流れ、枝肉の骨抜き・整形、加工品生成の実践と説明、そして最後にBBQスタイルの試食まで、消費者の方々や未来のシェフ、果ては食肉業界で一役を担ってらっしゃる方々に一連の流れを体験していただき、食育と技術の提供を通して日本の食肉文化への貢献と明日の技術者を育てます!業界で「手に技術を付けたい」と考えてらっしゃる方も是非、お気軽にお問い合わせ・ご参加下さい。 食肉学校カリキュラム(一例) 林SPF豚とは?【約20分】(生産者の想い・生産者(農場)から屠場に着くまで、及び屠場の流れ) 林SPF豚の脱骨加工実技と部位説明【約30分】(食肉卸職人による枝肉脱骨実技・脱骨作業のポイント・部位の解説) 林SPF豚の整形と用途説明【約15分】(食肉卸職人による整形の実技・枝肉から取れる各部位の用途の説明) 加工品生成の説明・体験【約30分】(自社加工品製造工房で加工品製造の実技・ポイント解説・腸詰めの体験) BBQスタイルでの試食会【約1時間30分】(自社BBQ会場での枝肉から整形した精肉・加工品の試食会) カリキュラム1.林SPF豚とは?【所要時間:約20分】 千葉県産林SPF豚の生産者から生産をする想い、生産者(農場)から屠場に着くまでの流れ、及び屠場での工程の流れ(屠畜方法・放血・内臓出し・セリまで)などを説明してもらいます。 カリキュラム2.林SPF豚の捌き(脱骨)加工【所要時間:約30分】 次に弊社(食肉卸業者)の代表が林SPFの枝肉が工房に着いてからの流れと、実技として実際に生徒さんの目の前で捌き(脱骨)加工しながら、それぞれの部位を解りやすく解説していきます。脱骨の際に怪我をしないよう気を付ける点や注意点など、枝肉の状態の肉が目の前で次々と鮮やかに形を変えていく様は圧巻の一言!とてもインパクトがあり、受講者さんにも大好評です。 カリキュラム3.林SPF豚の整形加工【所要時間:約15分】 次に弊社専務が脱骨された各部位の肉を整形(肉を切り分けて各部位に形を整えていく工程)を実技しながら、一頭から取れる各部位のキロ数や部位ごとの用途などについてご説明します。また、各部位を商品にする際のポイントや林SPF豚一頭買いの魅力についてをご説明します。 カリキュラム4.林SPF豚の加工品作り・腸詰め体験【所要時間:約30分】 次は林SPF豚を使った加工品の工程を担当社員、専務が説明。ここでは工程の詳細に加え加工品の製作の奥深さを説明すると共に、受講者さん達に実際の機械を使ってソーセージ作り(腸詰め)の体験をしてもらいます。 カリキュラム5.BBQスタイルの試食会【所要時間:約1時間30分】 最後は生産者・社員・参加者みんなで社内中庭でBBQスタイルの試食会。さっきまで枝肉だった状態から整形された精肉、加工された加工品は思わず笑顔になってしまう美味しさ。みんなで笑顔で頬張りながら今日1日の感想や解らなかった事、業界や肉に対する疑問や意見交換などを生産者・食肉卸業者・消費者で楽しく語り合います。 笑顔に感じる事業の成功 全工程を全身で体感し、色んな表情で見学や実技を楽しんで、いっぱいの笑顔で試食してくださる未来の料理人やお客様を見ていると、本事業が意味のある事なんだと日々、確信させていただいております。これからも千葉県の食肉卸のプロとして、地域の小売店・飲食店様、そして子供達に何が出来るかを考え続け、どんどん共有して行きたいと思っています。 お申し込みの相談やご興味のある方はお気軽にご連絡下さい。学校や一般消費者の方、または業界で働きたい方、手に職を付けたい方も大歓迎です! 当サイトに掲載している作業画像には、あえて手袋を着用せず、素手で食肉を扱う画像が何点か含まれますが、当社では特定の工程では食肉の鮮度などの状態を敏感に感じ取るために、素手の感触を大切にしたいという思いから実施している内容になります。日頃からの作業場の衛生管理及び作業に入る前の社員・関係者の消毒工程は徹底し管理していますので、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。